~日本のホタテが消える?輸出停止と海水温上昇、ダブルパンチの正念場~Vol.3
「ここ数年」で未来が決まる
いま、国を挙げた新たな加工拠点の整備や、高水温に強い貝の選別・育成といった対策が急ピッチで進められています。しかし、加工施設の建設や養殖技術の確立には時間がかかります。在庫が積み上がり、生産者が次の一手を打てなくなる前に、どれだけ実効性のある支援ができるか。この数年間の動きが、10年後の日本の食卓にホタテが残っているかどうかを左右すると言っても過言ではありません。
産地を支える一皿を
政治的な問題と地球規模の環境変化。一朝一夕には解決できない難題ですが、私たち消費者にできることもあります。それは、産地の現状を知り、積極的に国産ホタテを買い支えることです。 北の海が育んだ至宝を、次世代へ。いまこそ日本全体で、ホタテ産業を支える時が来ています。