~陸奥湾ホタテの魅力 ~Vol.2
陸奥湾が「ホタテの宝庫」である理由
陸奥湾のホタテがこれほど有名なのには、3つの自然の恵みが関係しています。
ミネラル豊富な真水:
八甲田山系や白神山地の深いブナ林から、ミネラルたっぷりの雪解け水が河川を通じて湾内に注ぎ込みます。これがエサとなる植物プランクトンを爆発的に増やします。
天然の生簀(いけす):
下北半島と津軽半島に囲まれた閉鎖的な湾内のため、外海に比べて波が非常に穏やかです。ホタテがストレスなく成長できる環境が整っています。
最適な水温:
ホタテは冷水を好む貝です。陸奥湾は年間を通じて水温が低く、肉厚で甘みの強いホタテが育つのに適しています。
旬の時期と楽しみ方
春~夏(4月~8月):
貝柱が最も大きく成長し、甘みが最高潮に達する時期です。
冬(12月~3月):
生殖巣(卵)が大きく発達し、クリーミーな味わいが楽しめます。
豆知識:
地元では、陸奥湾の「むつ(6)」と、ホタテの「ホ」の字を分解すると「十八」になることから、6月18日を「陸奥湾ほたての日」としています。
最近では、夏の海水温上昇による被害(斃死)が課題となっており、水産試験場や漁師さんたちがICTを活用した水温管理や、暑さに強い品種の研究などに取り組んでいます。
・・・続く・・・
